サンフレッチェ広島が感激のプレゼント!ホーム最終戦で『メモリアルチケットと記念Tシャツ』の配布を発表!

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 来シーズンから、来年(2024年)2月に広島市中区で開業するサッカースタジアエディオンピースウイング広島』への本拠地移転が決まっているサンフレッチェ広島が、今季地元最終戦(2023年11月25日・ガンバ大阪戦)に関連して、重大発表を行いました。

 今回はその発表内容について、また、最終戦を迎える『エディオンスタジアム広島』の歴史と本拠地移転の経緯について調査しましたので、ぜひ最後までご覧下さい!

引用元:https://www.chugoku-np.co.jp/

エディオンスタジアム広島(広島ビッグアーチ)の歴史と本拠地移転の経緯

引用元:収容人数の多いサッカースタジアム【国内トップ20】 – さかとり (sakatori.com)

 『エディオンスタジアム広島』の正式名称は『広島広域公園陸上競技場』であり、1992年の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足時に加盟した10クラブ(オリジナルテン)の1つであるサンフレッチェ広島のホームスタジアムとして用いられているほか、様々な陸上競技で利用される多目的型スタジアムです。「1994年アジア競技大会」や1996年に行われた「第51回国民体育大会」の主会場地区として整備が開始され、1992年9月に開場しました。その後「アジアカップ1992」でこけら落としとなり、以後は多くのサッカー大会や陸上競技の会場、B’zやMr.Childrenのコンサート会場などとして幅広く用いられています。

 フィールド内の全てが見渡せるように、スタンドの形はすり鉢型を採用。前周囲が連続した構造になっており、メインスタンドとバックスタンドのスタンドのみが延長されて高くなっている造りです。そのメインスタンドには愛称となっている『広島ビッグアーチ』の由来であるアーチ状の大型屋根がかかっており、この屋根は広島平和記念公園の原爆ドームをイメージしたと言われています。

 

 最大5万人もの収容人数を誇る『広島ビッグアーチ』ですが、メインスタンド以外に屋根がないためワールドカップのスタジアム基準を満たしていませんでした。それでも、1993年1月に、広島市はワールドカップの開催候補地として立候補しました。当時は5万人を収容できる規模スタジアムが日本国内に少なかったことや当時FIFAの会長であったジョアン・アヴェランジェ氏の推薦もあり、『ビッグアーチ』は有力な候補だと考えられていました。

 しかし、『広島ビッグアーチ』はFIFA(国際サッカー連盟1904年創立)のスタジアム基準を満たすためには屋根の増設が必要になることや実際に設計図や費用の算出も行ないましたが、その後に日本と韓国の共同開催が決定し、1つのスタジアムで行われるのは3試合だけとなったため、費用対効果が見合わないとの判断が下されて増設計画は断念されました。

 

 そんな中、大手家電チェーンのエディオンは2012年11月21日、『広島広域公園陸上競技場』(愛称:『広島ビッグアーチ)』)の命名権を取得したと発表しました。呼称使用期間は来年(2013年)3月1日から2016年2月29日までの3年間の予定ということで、命名権料の年間3,300万円が広島市に支払われ、呼称は『エディオンスタジアム広島』に変更となりました。そして、2023年現在も命名権契約は継続されています。  

 その後、広島市は2020年の夏季オリンピック招致を検討することを発表。『エディオンスタジアム広島』をメインスタジアムにして、その周辺地域に競技場を整備する計画を立てました。一方で、日本では2018年、2022年のワールドカップの日本招致構想が持ち上がっており、全国で開催地候補を募集していました。

 

 当初は、『エディオンスタジアム広島』も開催地として立候補する予定でしたが、広島市は「オリンピック」招致に専念する方針を打ち立て、またもワールドカップの開催候補地としての立候補を見送ることになりました。なお、候補地になった場合にも改修が必要となり、今回は屋根の増設は条件に入っていなかったものの、「大型映像装置が2つ以上」、「客席の幅が80?以上」などの条件をクリアしなければならない状況でした。

 結局、さまざまなイベントで活用されながら、残念なことに『エディオンスタジアム広島』はワールドカップという最高の大舞台で活躍するという夢は叶いませんでした。 

 

 『エディオンスタジアム広島』は本来5万人ほどが収容できるスタジアムですが、個席ではなかったことでJリーグへの届け出では3万5千人となっていました。しかし、本来5万人収容できるスタジアムで、1万5千人程度しか観客が集まらないという問題を抱えていました。

 現在の『エディオンスタジアム広島』は市内中心部からのアクセスが悪く道路も1本で 2万5千人の観衆が来場すると渋滞が発生、駐車場も多くなく交通が麻痺することがしばしばありました。その上、試合後に駐車場から出るのに長時間かかるということも観戦するときのデメリットでした。

 

 また、スタジアムの立地場所が山合いという事で天候が変わりやすくスタジアムの作り自体も屋根がほぼなく雨などの観戦ではびしょぬれになり雨をしのぐ場所も無いという状態でした。

 そして、上空から見た形が円形という事で客席が遠く感じ試合の迫力臨場感にも乏しい状態で 2002年の日韓ワールドカップの際も、前述しましたが FIFAの基準に達せず招致に失敗したという過去がありました

 

 さらに、アクセスが悪いためクラブ側がシャトルバスを運行し 1 試合当たり数百万円の負担が発生するため平均で 1万5千人の観客が入らないと赤字になるという点や、プロ野球の広島東洋カープがマツダスタジアムに移転した際に、4 位だったにもかかわらず過去優勝した年よりも来場者が増えたというデータも検討され、観客動員数は立地場所にも大きく左右されると考えられるという点もありました。

 こうした『エディオンスタジアム広島』が様々な問題を抱えたなかで、新スタジアムプロジェクトが動き始め、2020年、広島駅にほど近いエリアの広島市中区「中央公園自由芝生広場」に建設がスタートし、来年(2024年)から本格的に稼働することになりました。

 サンフレッチェ広島が2024年2月、「中央公園自由芝生広場」に開業予定の新サッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』に本拠地を移すため、今年が最終年となります。移転までに今後の活用策や収益の確保に道筋を付けなければなりません。 

エディオンピースウイング完成予想図
引用元:https://dive-hiroshima.com/広島公式観光サイト

 施設の指定管理者の広島市スポーツ協会は「プロが使う場所」というイメージを一新し、幅広い利用者を呼び込む方策を探る。11月4日には、『エディオンスタジアム広島』を含む「広島広域公園」のオープン30周年を祝うイベントを現地で開く。その関連で親子サッカー教室、ゲームや飲食の屋台といった住民も参加しやすい催しも企画しました。

 スタジアム管理事務所の松村敏昭所長は「Jリーグの試合日は交通渋滞も起き、地域に迷惑をかけた。おわびや感謝を伝える意味でも、イベントでは多くの住民に公園を身近に感じてもらえるようアピールしたい」と語り今後は広島市と協議し、地元住民の利用料を割り引く優遇策などを検討したいということです。松村所長は「このスタジアムの全国的な知名度は高い。敷居を下げて利用を広く促し、新たなにぎわいを創りたい」と話しました。

 今後の『エディオンスタジアム広島』(『広島ビッグアーチ』)の新しい姿に期待したいですね! 

エディオンスタジアム広島最終戦についての重大発表

エディオンスタジアム広島とサンフレッチェ広島の選手 撮影:中地拓也© サッカー批評Web
引用元:https://www.msn.com/

重大発表その1(『最終戦観戦証明メモリアルチケット』を入場者にプレゼント)

2024年10月30日、サンフレッチェ広島が今季リーグ最終戦にまつわるある発表をしました。その内容に、ファン・サポーターが感動しています!

 サンフレッチェ広島にとって、今季は特別なシーズンです。というのも、長らく本拠地として使用している『エディオンスタジアム広島』を会場とする最後のシーズンであり、来季からは広島市中区「中央公園自由芝生広場」にできる『エディオンピースウイング広島』を使用することが決まっているからです。

 

 チームの歴史を見守ってきたスタジアムに別れを告げるため、クラブはさまざまなイベントや取り組みを行ってきました。そして今年のホーム最終戦である11月25日のJ1リーグ第33節のガンバ大阪戦で、サポーターに特別なプレゼントをする。スタジアムのラストゲームを観戦したことを証明する『最終戦観戦証明メモリアルチケット』を、入場後に配布するとゆうことです

 表面に「LAST GAME 2023 MEMORIAL TICKET」「サンフレッチェ広島vsガンバ大阪」などと書かれた横長のチケットで、先着2万5千人に配られるといいます。サンフレッチェの歴史を見届ける“証人”になった記念グッズです。

 

 このリリースが発表されるや、「折り曲げないようにクリアファイルなどを持っていかねば…」「これは嬉しい」「欲しい!これ、絶対欲しい!」とファン・サポーターが歓喜と寂しさの声をSNS上で次々と綴っています。

 また、「楽しみ 特にチケット裏面がイイ」「注意事項の最後の一文で泣きそう」のように、裏面に対するコメントも多く見られました。というのも、裏面には以下のような粋な文面が並んでいるそうです。

 

「本券はサンフレッチェ広島を愛する限り必ずお持ちください」

「他のJクラブへの浮気が疑われた場合には、本券がその証明となりますので、大切に保管下さい」

「当日のご来場、ご帰宅の際には、公共交通機関にも感謝をしながらご利用ください」

 

サンフレッチェ広島は今季ホーム最終戦でどのようなドラマと別れを見せてくれるでしょうか?クラブ史に残る一戦となることでしょう!ぜひとも、歴史の証人のあかしとして手に入れたいですね!

重大発表その2(『メモリアルTシャツ』を入場者にプレゼント)

広島の現ホームスタジアムの最終戦に、素敵なプレゼントが用意された 撮影:中地拓也© サッカー批評Web
引用元:https://www.msn.com/

 続いて、サンフレッチェ広島からまた新たな発表がありました。『エディオンスタジアム広島』には、多くの思い出が刻み込まれてきました。『広島ビッグアーチ』と呼ばれた頃から30年近くにわたり、悔しいJ2降格や嬉しいJ1連覇など、喜怒哀楽を見守ってきたスタジアムなんです。

 その思い出深い地への感謝を込めて、クラブは今季、さまざまな企画を行ってきた。大事な今季最後のホームゲームにも、最大限の力を投入するようです。それが、『メモリアルTシャツの入場者への配布です!を先着1万人にプレゼントするそうです!

 

 白地のシャツで、前面にはクラブロゴとスタジアムの外観、そしてラストゲームとなるこの試合の日時がプリントされています。さらにファンの心を揺さぶるのが背面です。スタジアムが現在の名称となった2013年の「一丸」から今シーズンの「ぶちあつ!」まで、毎年のスローガンが背面を埋めているんです!

 これもぜひとも欲しい記念の一品ですね!何としても、『最終戦観戦証明メモリアルチケット』ともに絶対に手に入れたいですね!ぜひとも、当日はいつもよりちょっと頑張って、歴史の証人のあかしとしてプレゼントをお受け取り下さい!

最終戦観戦チケット入手方法

 最終戦観戦チケットは以下の3つの方法で入手できます。2023年11月10日現在、まだ、バックゾーンとサポータゾーンのチケットはあるとのことです。

Jリーグチケット公式サイト

以下のホームぺージからお手続きできます。お急ぎ下さい!

https://www.jleague-ticket.jp/club/sh/

サンフレッチェ広島 V-POINT [ ブイポイント ]

シャレオにあるこちらの直販店で購入できます。お急ぎ下さい!

場所シャレオ東通り19東通り 19
営業時間10:00~20:00
TEL082-248-3317
URLhttps://www.sanfrecce.co.jp/goods/

3.セブンイレブン チケットぴあ

以下のホームぺージからお手続きできます。お急ぎ下さい!

セブン-イレブンでの購入方法 | ヘルプ | チケットぴあ (pia.jp)

まとめ

 いよいよ、J1サンフレッチェ広島は『エディオンスタジアム広島』(愛称:『広島ビッグアーチ』)で、2023年11月25日(土)に本拠地での最終戦を迎えます。今まで、広島市内からのアクセスが悪く、渋滞するとか、駐車場が複数に分かれていて送迎バスでスタジアムに向かわないといけないとか駐車場を出るのも一苦労、屋根がないので雨の時の観戦に困るなど色々な問題を抱えていました私も行きたいけど、ちょっと大変だから、やめとこうかなという時もちょくちょくありました。

 その結果、観客動員が1万5千人程度で、サンフレッチェ広島の球団の運営も大変だったと思います。しかし、そのような問題を解消する目的で新スタジアムの計画が走り出し、ついに、街中のアクセスのよい広島市中区「中央公園自由芝生広場」来年(2024年)2月から開業する新サッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』に本拠地が移転することになり、試合観戦しやすくなるし、観戦の前後にも色々と楽しめる商業施設「HiroPa(ヒロパ)」が、2024年8月の開業を予定していて、とてもワクワクドキドキしています。また、球場へはバスの乗り入れの計画があるそうで、歩くのが難しい方とか高齢の方などもスタジアムに行きやすくなりますね。

 でも、今回は想いでの詰まった『エディオンスタジアム広島』に絶対に行きたいと思います。そして、全力で応援して、感動して、ひょっとしたら少し泣いたりして、「たくさんの感動をありがとう!」とスタジアムにお礼を言って帰りたいと思います。

 そして、感謝の気持ちを込めて球団が用意してくれた『最終戦観戦証明メモリアルチケット』『メモリアルTシャツも必ず手に入れて帰りたいですね!

 V-POINTの方は、10時頃から並べばいいんじゃないかと言われていましたが、安心できません!もうちょっと頑張った方がいいかもしれません。私も頑張ろうと思っていますが、皆さんもぜひ頑張って、2つともお持ち帰り下さいね!

 戦前戦後と「御三家」と言われた広島ですが、このサッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』ができたことで、サッカー観戦者が増え、子供たちのサッカー人口も増えれば、名門サッカー王国広島の復活のきっかけになるのではないでしょうか。その素晴らしい未来に期待したいですね!これからも、サンフレッチェ広島や学生サッカーを熱血応援していきたいと思います!

 最後になりましたが、このブログが皆さまにとって少しでも役に立つ情報になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また、参考にさせていただいた、ブログの筆者、関係者の皆様、心より感謝いたします。ありがとうございました。

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